大自然を感じる! 旭岳トレッキング

旭川電気軌道総合案内所
（ワイズホテル１F）

内観

券売機

券売機画面。往復分は片道券を2枚購入する。キャッシュレス対応券売機あり。

◇66番「いで湯号」

約2時間乗車
※整理券を必ず取る。
※支払いは降車時整理券と一緒に券を渡す。

◇徒歩で移動

大雪山国立公園での登山や野外活動をサポート

旭岳（あさひだけ）は、北海道のほぼ中央に位置し2,000ｍ級の山々が連なる大雪山の主峰であり、北海道の最高峰です。麓の山麓駅から標高約1,600ｍの姿見駅まで旭岳ロープウェイで結ばれ、姿見駅周辺はなだらかな散策コースが広がり、たくさんの高山植物や野生動物の生活の場となっています。6月の山開きから9月上旬の紅葉期にハイシーズンを迎え、多くの登山者が訪れます。紅葉が終わると長い冬が訪れ、極上のパウダースノーを楽しむ事ができます。

大雪山、十勝岳連峰地域の特徴や季節ごとの楽しみ方、動植物、環境維持における取組を展示しています。

大雪山周辺に生息・生育する動植物を、剥製、樹脂標本、AR展示で紹介しています。

館内ジオラマ前と、剥製展示前にタブレットを設置しています。登山道のナビゲーションや、動植物の情報をタブレット上で確認できます。

◇徒歩で移動

空中散歩の先に出会える神々の庭へ

標高1,100ｍの旭岳温泉から旭岳の五合目にあたる標高1,600ｍまでを約10分で結ぶ旭岳ロープウェイは、1度に101人までが乗車できる旭岳観光のメインスポット。ロープウエイの車内では周囲の山々や自然環境などのアナウンスが流れ、車窓から見る大雪山のパノラマと合わせて鑑賞できます。9月のシルバーウィーク後半は、窓から眺める紅葉のピークで、眼下に広がる鮮やかな様子を一目見ようと多くの観光客が訪れます。冬にはダイヤモンドダストやサンピラーなどの珍しい自然現象が現れることもあり、その一瞬を狙うカメラマンも少なくありません。
12月から5月まではスキーコースも整備され、上質のパウダースノーを求めて世界各国からやってくる山岳スキーヤーがロープウエイを利用し華やかなイメージに変わります。
夏季は15分間隔、冬季は20分間隔で運行し、繁忙期には臨時便もあります。

入口入って右側に行く

階段を上がって2階へ

チケット売り場。チケットはクレジットカードも利用可能

※拡大表示できます

初心者向けながら大雪山の醍醐味が詰まったコース

ロープウェイを降りるとそこは高い木が生えない高山帯。気軽に高山植物を楽しめ、比較的起伏も緩やかなので、ハードな山歩きまではしたくないけど、高山植物を堪能したいという方にはおすすめのコースです。この辺りの植生は雪田群落と呼ばれており、地形や日当たりなどの条件によって雪解けの進み具合が違うため、6月下旬～8月中旬まで高山植物を楽しむことが出来ます。特に7月中旬～下旬に裾合平で見られる白鳥の雪渓とチングルマの花畑が有名です。往復6-7時間を要する登山経験者向けトレッキングコースで、特に残雪が残る7月は雪解け水によるぬかるみも多いため、しっかりとした登山装備で行く事をお勧めします。また登山道を外れ、花畑を踏み荒らすことの無いように気を付けながら登山を楽しんでください。ほんの少しだけでもいいから高山植物を見たい方には姿見の池園地の散策でも十分に大雪山のお花畑を満喫することが出来ます。この周辺は亜硫酸ガスや硫化水素が噴出している噴気孔が多いため、生息できるのは火山ガスに強い植物だけです。

チングルマ

大雪山愛の鐘

姿見の池

山頂駅でしか味わえない感動体験を

姿見駅売店には、名物「お山の手作りコロッケ」があります。山から登る噴煙を眺めながら、山の形をイメージしたコロッケをいただきましょう。大雪さんろく笹豚、地元東川産じゃがいもを使用したコロッケは、サクサクほくほく。味もしっかりめに付いているので、そのままでおいしくいただけます。旭岳源水で淹れたオーガニックコーヒーもおすすめです。

旭岳トレッキング後のぺこぺこのお腹に染み渡る美味

山麓駅の食堂ではこだわった食材を厳選しており、夏は地元東川産の野菜ゴロゴロカレーが一番人気です。カツをのせたラーメンや、煮込みホルモンのラーメンはボリューム満点。旭岳温泉での数少ないランチスポットとして活用されています。
※現金のみ。
※食券を購入するメニューには英語表記あり。

ロープウェイを出て下って行く

源泉100%かけながし。本物の温泉で登山の疲れを癒して

大正3年(1914年)に発見され、開設以来絶えず毎分300L以上の湯を湧出しています。泉質は硫酸塩泉・正苦味泉「マグネシウム」、石こう泉「カルシウム」、炭酸水素塩泉「アルカリ金属」、緑ばん泉「鉄」からなり、特にホウ酸塩素を有する「硫酸塩泉」は全国的にも珍しい名湯中の名湯です。
温泉は、すべて敷地内の自家源泉から湧き出たものをそのまま浴槽に注ぎ込んでいます。「自然な温泉を自然のままに」、良質かつ豊富な源泉をもつ宿でしか味わえない「本物の温泉」の魅力と効能を体験してみてください。

◇66番「いで湯号」

帰りのバス停は湧駒荘の目の前。
混雑時には増便するが、補助席に座ることもある。時間があれば、始発から乗るのもおすすめ。

少し早めにバス停へ

整理券を取って乗車

旭川駅前9番のりば

支払いは降車時、整理券と一緒に券を渡す